2023年3月シャープは、
プラズマクラスター除湿機の新製品を6種類を発表しました。
今回はその中で新発売された、CV-R71と、ベストセラーの1位を獲得している、
CV-N71にスポットを当てて比較と口コミをご紹介します。
情報1・シャープは製造年度をアルファベットでわかるようにしています。
しかし、いずれも現在販売されている商品なので、
一体何が違うの??と混乱しますよね。
それをこれからわかりやすくご説明したします。
製造年度と製品番号の違いについて
製造年度と商品番号の違いについて、分かりやすく表にまとめました。
下の画像のように外観は同じですね。(下の画像は楽天に飛びます)
シャープのCV-R71ーWは、2023年3月発売された新商品で、
「プラズマクラスター7000」を搭載したコンプレッサー式の衣類乾燥除湿機です。
方式は、すべてコンプレッサー方式です。
また、除湿能力(木造):8畳 除湿能力(鉄筋):16畳 タンク容量:2.5Lも同じです。
機種名(Wは白) | 発売年月 |
CV-R71-W | 2023年3月 新商品 |
CV-P71 | 2022年3月 |
CV-N71 | 2021年4月ベストセラー |
CV-L71 | 2020年3月 |
CV-J71 | 2019年4月 |
上のリンクは、2022年モデルの、CV-P71Wです。
CV-R71とCVーN71の機能を比較!
上は楽天のサイトに飛びます。(24時間連続排水は両方の除湿機に可能)
正式名は、シャープ プラズマクラスター 衣類乾燥除湿機 CVーR71です。
これは2023年発売の新商品です。
2つの違いは何?
1・衣類乾燥除湿機CV-R71 は2023年3月発売の新商品。
2・衣類乾燥除湿機CV-N71は2022年発売で、CV-R71の旧型番になります。
3・見た目も機能も殆ど変わりません。発売年度と価格が違うだけです。
4・年度によって型番を変えるのは、家電業界ではよくあることで、
外箱に書いてある型番で見分けることが出来ます。
したがって、同じ内容なら価格が安い方が売れるので、
アマゾンや楽天では、CV-N71がベストセラーになっています。
プラズマクラスターとはナニ?
シャープ独自のプラズマクラスターは自然界に存在するのと同じプラスとマイナスのイオン。濃度を高めても安全性が確認された、シャープ独自の技術です。
この効果は、菌やウイルスに対し、表面の細胞膜のタンパク質を切断して分解・除去。またイヤなニオイ成分 を分解・除去し、気にならないレベルまで消臭。
付着ニオイ原因菌の作用も抑制します。
効果としては、消臭、空気の汚れを浄化、付着したニオイを分解して消臭、静電気を抑えるなどです。
CV-R71とCV-N71ともにプラズマクラスターが使われています。
どの除湿器も3つの方式のどれかで作られています
まず除湿器は、3つの方式があってそれぞれ機能や電気代が変わります。
①コンプレッサー方式 (夏や梅雨時が一番お薦めです)
②デシカント(ゼオライト)方式
(ヒーターを使うので室温が上がりやすく、冬や初春がお薦め)
③ハイブリッド方式 (コンプレッサーとデシカントの両方の機能を備えていて、
一年中使えます。ただ本体の価格が高くなります)
@コンプレッサー式除湿機のほうがゼオライト(デシカント)式除湿機よりも省エネです。省エネに勝るものはないですね(笑)
@梅雨や夏に主に使う場合はコンプレッサー式除湿機がお奨めです。
@寒い時期などは、デシカント方式の方が良いでしょう。
使用中に内部でヒーターを使うため、室温が上がりますが、
夏はちょっと困りますね。また電気代が一番かかります。
真夏はエアコンとの併用か窓を開けて使用するかですね。
@ただ、暖房をつけたりして、冬でも室温が上がれば、
コンプレッサー方式もOKです。
@年間通して使う場合は、デシカント式除湿機がお薦めです。
ただ、現実的には季節ごとに除湿機を取り換えるのは大変です。
個人的には、コンプレッサー式をお薦めします。
今回は両方ともコンプレッサー式になります。
下はアイリスオーヤマのデシカント方式で作られた、
サーキュレーター付き衣類乾燥除湿器の記事です。良かったらどうぞ。
CV-R71とCV-N71はどんな方にお薦め?
結局、製造年度が違うだけになるので、機能や内容は、ほとんど変わりません。
経過年数で価格がどんどん安くなります。ある意味旧年度の製品が買いやすいです。
この記事はこんな方にお薦めです。
- 部屋の大きさが狭い方(木造8畳、鉄筋なら16畳)
- 経過年数が経っていても安い方が良いと思われる方。
- 製品の機能がほとんど変わらないなら、2021年製でも構わない。
- とにかく洗濯物が乾かないから、手頃な除湿器が早くほしい。
- 価格が高くなっても、新商品を買った方が良いのかがわからない。
- 浴室に除湿した水分を流したい。
製品は製造年月日が経過しても、新品であることには違いないので、
2021年のCVーN71がお手頃価格ゆえに、一番売れているんだと思います。
価格でいうと、2023年に比べると1万以上安くなります。
機能がほとんど同じなら、安い方が良いですよね!
CV-N71とCV-R71の口コミ・評判
ただ、電気製品はやはり新しい製品の方が良いと、思われる方も多いので、
こちらでは、CV-R71とCV-N71の口コミ・評判・レビューをご紹介します。
良い口コミ
- 思ったより軽く持ち運びが楽でした。音も、ほとんど気になりません。
ルーバーも開けば真上にも送風でき幅広い送風域も気に入りました。 - 除湿の自動運転は、風量「強」の除湿運転と、風量「弱」の送風運転の繰り返しと取扱説明書に記載がありました。
とにかく除湿がしたかったので、除湿「弱」(風量弱の除湿運転)で使用しました。たっぷり除湿でき、びっくりしました。 - 夜間タイマー設定で消しに行かなくても切れるので便利です。
今合計3台あるのですが、初代他メーカーが壊れたら又追加購入します。 - 2022年モデルと3000円程度の金額差なので悩みましたが、機能はかわらないようでしたので、2021年モデルを選びました。良かったと思います
- こちらはとても静かで軽く、除湿もバッチリです。
- 雨の日にキッチンがカビ臭くなるのが、この製品の可動中は解消されました。タンクに水も貯まるから除湿されてるのがわかるし、移動も取手があるから楽だし、水捨ても楽です。音はそれなりにしますが、ドアを閉めると全く気になりません。購入して良かったです。
- 試運転30分ほどで湿度がグッと下がり2時間ほどで1リットル除湿してくれました。
- 現在は電気代が高いので、レビューをみて、コンプレッサー式にしました。
- 冬になって気温が低くなったら、デシカント式の別の除湿機を使いますが、今の時期は、やはりコンプレッサー式が一番ですね。
音が想像していたより静かだったという口コミが多いです。
あと重さを重いという方と、取っ手があるので女性でも問題ないという方もいらっしゃるので、ここは握力の個人差かなと思いました。
水が満杯にたまっていると重さは出ると思います。
気になる口コミ
- タンクが引きにくいので、ゆっくり引いた方が良いと思います。
勢いで引いたら水がこぼれました。 - 音に関しては、モードによっては気になるので就寝時等での【強い除湿】は向きません
- ルーバーが手動だと理解して購入しましたが、運転時開けるのを忘れがちなので要注意です。
- 音はそんなに気になりませんが、少し重たいかな。
- 排水タンクが横に付いています。まだ慣れてないからかわかりませんが、
取り外す時固いような、引っかかるような感じですんなり外せません。
大体は良いレビューや口コミが多かったですね。水タンクの取り出しがこぼれやすいという
口コミが何件かありましたね。両手でそっと引き出すといいようです。
上のCV-R71-Wは、アマゾンだけなかったので、CV-P71W(2022年モデル)のリンクになっています。
まとめ
- シャープの衣類乾燥除湿器 CV-N71とCV-R71の違いは、製造年度が違うだけです。
本体の内容はいずれも同じです。 - 両方ともコンプレッサー方式で作られています。
- 2023年製造のCV-P71よりも、2021年製造のCV-N71の方が価格では1万以上お安くなります。
- 梅雨時に部屋干しが多くなる場合は、除湿器と併用してサーキュレーターも別途利用されると効率が上がります。
単体のサーキュレーターのご紹介は、5月28日の記事にもございます。
今回、価格を各サイトで見比べましたが、結構差があるので、
十分に比較なさったら良いかと思いました。
ここまでご覧いただきましてありがとうございました。